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月刊未来経営

人の真似をする

企業経営で人の真似をすることは当然であり、競合他社の良いところを柔軟に取り入れることは重要です。インターネットへの進出、業務のアウトソーシング、OA化などがその例でしょう。

しかしコアの戦略においては、「人の真似」はあまり良い結果を生みません。
身近な話でいえば「食べるラー油」「生キャラメル」などが典型事例で、人真似商品が星の数ほどできましたが、そのほとんどが星屑と消えて行きました。
そこまでのコピーでなくとも、さまざまな競合相手の「中間をとる」という戦略もしばしば見られます。多くの場合、これも失敗の原因となります。流行っていないレストランは、どこかの店とどこかの店の中間のような味で、ぼんやりした感じ、キレがない感じで印象が薄くありませんか。

そうでないという企業でも、競争相手と同じレースを走り、人の尻を追いかけていることはよくあります。
「競争相手と同じレースでベストを尽くすこと」と「競争相手と異なるレースを走ること」は一生懸命走っていること自体に違いはありませんが、その結果得られるものは全く異なります。
「同じレース」を走る場合、小が大をひっくり返すことは相当に難しく、「小」の企業がよほど頑張っても、お客様から見れば、「大」の方が、安心感・安定感があって、品質やサービスも良く見え、同じ値段であれば「大」の方を購入します。したがって「小が大をひっくり返す」には、「異なるレースに持ち込むこと」が重要なカギとなります。競合相手が容易に真似できない、ユニークな取り組み=「独自の戦略」さえあれば、コストの削減や値下げ競争といった消耗戦を回避しやすくなります。

さて翻って御社の場合はいかがでしょうか。自社の戦略を見直す必要はありませんか。

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