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月刊未来経営

会社の承継 20 月次決算書をみて、どうする?!

今月は経営の基礎の基礎。「月次の決算書とどう向き合うか」がテーマです。
当たり前のことを改めてテーマとしましたが、実に残念なことに、まるで何かの指示を待っているかのような2代目経営者をときどき見受けます。もし「経営を始めたい」のであれば、ここが第一歩と私は思います。

毎月、当社の職員がおじゃまし、決算書を作成し、解説をさせていただいていることと存じます。当然のことながら思い通りに黒字が出ているとは限りません。でもそこから目をそらしたり、逃げたりしてはいけません。なぜなら「決算書は経営者の意思決定の全てが各勘定科目に数字として登場するから」です。決算書がそういう構造である以上、そこから逃げるという意思決定は、益々黒字が逃げていくという結末になることは自明の理です。経営者自身が増やしたい勘定科目、減らしたい勘定科目を分析し、どうしてこんな結果となったのかをとにかく「よくよく考える」ということが重要です。

しかしいくら分析しても、いくら考えても、分析しただけ、考えただけでは、数字は絶対に良くなりません。良くするためには「行動」が必要だからです。「行動」の結果が、決算書なのです。何も行動せず、ただ数字が悪いことを嘆いても、そりゃ当然の結果ですねとしか言いようがありません。

考えるためのヒントを差し上げることは私たちの得意としているところですが、「よくよく考えること」と、考えたことを「行動に移すこと」は経営者の役割としての第一歩であり、基本的には経営者自身がやらねばなりません。

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