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月刊未来経営

社長のための経理知識 15 資金繰り表

「社長になって、経理のことを勉強しなければいけないという気持ちはあるけれど、いったい何を勉強すればよいか?」という質問を時々受けます。もちろん勉強して欲しいことは山ほどあります。しかし究極これだけに絞り込んでくれと言われれば、ノータイムで「資金繰り表」と私なら答えます。これを何ヶ月かご自身で作成されれば、自社の商売がどんなルールで成り立っていて、どうして良いのか、逆に良くないのかが実感として分かるはずです。

資金繰り表の作り方は簡単で、その月にいくら入金があって、逆にいくら出金があるかを最低3ヶ月ほどの一覧表にしていきます。その計を月初めの資金の有り高にプラス・マイナスし、月末の資金の有り高を計算します。月末資金がマイナス=倒産ということですから、資金の手当てをどうするかを考えなくてはいけません。売上を増やすのか、支払いを遅らせるのか、銀行から借りてくるのか経営者としてなんとかしなければいけないわけです。

資金繰り表を作りますと、余分な在庫、支払いの遅い客への販売などがいかに資金を圧迫しているか分かりますし、どの程度販売しないと倒産するのかなど実感として認識でき、ゆるい商売はNGと思われるはずです。

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