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画期的!新しい事業承継税制

08年税制改正大綱において、事業承継税制は、かなり踏み込んだ内容が盛り込まれました。

改正の内容は以下の条件などを満たすと、議決権の2/3を限度としてオーナー会社の株の相続税課税価額をナント80%オフするという大掛かりなものです。(ただし納税猶予制度なのでこれらの条件から外れると何年経っても安くなった分の相続税の支払いが復活してきます。)

① 非上場同族中小企業のオーナー経営者が死亡すること。
② 後継者に子供など同族関係者が5年間は代表者に就任すること。
③ 5年間は雇用の8割以上を維持すること。
④ 「後継者」が死ぬまで株を持ち続けること。(これはやっかいな条件)    

つまりオーナーが亡くなった後、最低5年間は亡くなる前と同じぐらいの会社の業況を維持できるような立派な後継者を育てて、実際に後を継いでもらい、その後その後継者が相続株を保有し続けなさいという条件であります。

これまでは自社株を安く相続させるには、会社の業績を悪くしなければならない、などと企業のあるべき姿と真逆なアドバイスをせざるをえない状況でした。目的こそ会社を守ることであってもバカバカしい話であり、自分の中でとても嫌な仕事の一つでした。

しかし、これからは、社会のため、従業員のため、会社を強くしてください、そのためには大いに儲けてください、一番の相続対策は会社が元気になること、立派な後継者を育てることですと言えますから、久々に良い改正ではないかと高く評価しています。
施行は中途半端ながら08年秋となる見通しです。

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