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月刊未来経営

社長のための経理知識7 キャッシュフローをよくするには

商売がどんなに複雑になっても、カネ→モノ→カネ という循環は変わりません。すなわち元手のカネで、商品や設備といったモノを仕込み、お客様に販売してカネにし、さらにそのカネで商品などを仕込んでいくのが商売の基本です。

したがって商売がうまくいっているのに、もっと言えば利益がでているのに、どうも資金繰りがいま一つというのは、このカネ→モノ→カネの「流れ」がスムーズでないからなのです。

「流れ」の管理のコツは3つ。
①つまりそうなものは流さない。
与信管理を行ない滞留債権先になりそうなところには売らない、あるいは現金取引とする。死に筋・売れ筋管理を行ない、売れそうもない商品を仕入ない、作らない。
②つまっているものは早く押し流す。
滞留債権先になりつつあるところには、説得をして早く払ってもらい、滞留商品になりつつあるものは、損切りしてでも売ってしまう。滞留債権、商品の管理費用は計り知れない。
③流れ自体を短くする。長くしない。
債権、商品の回転期間を短くすれば、債権・商品とも不良化しなくなるのは自明の理。また必要なものを必要なだけしか買わない、作らない。工程間の在庫をなくす。リードタイムを短くする。
以上、基本中の基本ですが、原理原則にもどって見直しをしてはいかがでしょうか。

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