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月刊院長先生

認知症サポート

平成24年における認知症高齢者数は全国で462万人と推計され、平成37年に至っては約700万人までに増加すると予測されており、その対策が急がれています。
平成27年から始まっている新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)では、「認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供」が求められており、下記のような具体策が取組まれています。

○かかりつけ医の認知症対応力向上研修の実施及び認知症サポート医の養成

平成27年3月末において長野県では515名が研修を受講し、70名がサポート医を登録しています。

○歯科医師・薬剤師の認知症対応向上のための研修

歯科医師及び薬剤師に対しても研修が実施される見込みです。

○認知症疾患医療センターの整備

あづみ病院(北安曇郡池田町)、飯田病院(飯田市)及び佐久総合病院(佐久市)が指定され、認知症疾患の中核を担う機関と位置づけられています。

○認知症初期集中支援チームを市町村に設置

平成30年度には全ての市町村に設置が予定され、自宅に訪問するなど認知症初期支援を行います。

「かかりつけ医」の皆様には、早期に認知症を発見していただくことが期待されています。高齢者が大半を占めるということになれば、認知症に対応することがこれからの診療所経営のなかで大きな意味があることと思います。
患者の要介護度や家族の情報(一人暮らしなのか、家族が住んでいる場所や連絡先、介護の担い手はいるのか等)についてカルテに追記するなど、日々の診察時から予め準備しておくことが重要です。

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