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月刊院長先生

診療所の開業志向に陰り

長野県の医科診療所新規開業数は、90年代には年平均約25件でしたが、00年代に入ると年平均約37件と大幅に増加しました。その後06年の年47件をピークに減少傾向が見られましたが、依然高い水準を維持していました。
しかし昨年の県内の医科開業数は、1月~8月までに8件と前2年に比べ大きく下回っています。9月以降は、9月6件、10月1件、11月3件で推移しており、ここ20年間で最少であった90年の年16件に継ぐ数値となりそうです。

このような開業志向の極端な陰りは長野県に限らず、既に東京を始めとする首都圏では08年よりその傾向が強く現れてきており、遅ればせながら県内にもようやくその流れが伝わってきたといえます。
その要因としては、開業の候補地が見当たらなくなってきたことや病院等が強力に勤務医確保を図っていることなどが考えられます。首都圏の流れや病院重視の厚生行政を見ると、この傾向はしばらく続くものと考えられます。

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