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管理職をより管理職らしくさせる簡単な方法

管理職としての自覚をもたせ、その職務に見合った仕事をさせることは簡単です。相応のポストに就かせ、その役職名で呼び、こちらもそれ相応に接する、それだけです。
実はここには、ある2つのテクニックが用いられています。一つ目は「ラベリング」と呼ばれるものです。これは、相手に対してある一定の特徴や態度等をラベルのように貼り付け、相手にそのラベルのように振る舞うことを求めるというものです。例えば、結婚する前は、お互いを名前で呼び合い恋人として接しています。ところが結婚して子供ができ、お互いを「お母さん」「お父さん」と呼び合えば、いつの間にか結婚前のような恋愛感情が薄れてきてしまいます。これもラベリングの一種です。お母さんはお母さんとしての役割を担おうとするからです。
役職者としての自覚をもってもらいたければ、○○課長や○○部長というように役職名で呼ぶ方がいいのです。そして「課長」「部長」というラベルを貼り付けることです。

もう一つが「ピグマリオン効果」と呼ばれるものです。これは「人間は期待された通りの成果を出そうとする」という心理テクニックを使ったものです。ある小学校の教師に「この子たちは高い知能をもっており、必ず成績が伸びる」というウソの情報を伝えました。それを信じた教師がその子供たちに期待を込めて指導したところ、本当に成績がぐんぐんと伸びたのです。子供たちが教師の期待に応えようとしたのです。その反対に、人に対して悪い印象をもって(期待を持たずに)接することを「ゴーレム効果」といいます。
社長が管理職として任命したならば、その管理者は社長や部下の期待に応えようとするものです。にもかかわらず、ダメだしばかりしたり、部下も上司に対し尊敬の態度で接しなければ、「ゴーレム効果」により、さらに悪い方向へ向かってしまいます。

「地位は人をつくる」という諺もあります。上下関係を強調しすぎないように、あえて「さん付け」で呼ぶ場合は別として、役職名で呼び、こちらもそのポストに応じた真摯な態度で接することがポイントです。

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