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人の集まる企業

景気の回復に伴い、特に都心部を中心に労働力不足が深刻化しています。パート労働者の正社員化など雇用の確保維持に企業は試行錯誤しています。一部外食チェーンでは時給1,400円超というような破格な金額が提示されるところも出てきました。
   
毎年、内閣府が実施している「これからはこころの豊さか、物の豊さ」という調査があります。昭和40年代までは「物の豊かさ」が「こころの豊かさ」を上回っていました。ところが、昭和55年頃に逆転して以来「心の豊かさ」が増加しています。現代社会において物は十分に満たされてきたということでしょう。同様に内閣府では「どのような仕事が理想的だと思うか」という調査も行っており、それまでは「収入の安定している仕事」が1位でしたが、「自分にとって楽しい仕事」が年々増加し、直近の調査ではついに逆転1位になりました。仕事からの報酬も賃金という物質的欲求より、より精神的な欲求にシフトしてきたということでしょう。   
企業で働く人材もある程度までは賃金の多寡で誘因できても、それ以上の魅力という部分では「仕事のやりがい」であったり「仕事そのものの楽しさ」が求められています。また、そういった企業に人が集まるのは必然といえます。

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