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「アイ・コンストラクション」

ご存知かもしれませんが国土交通省は、建設現場の生産性革命として「人材の確保・育成策」に加えて「アイ・コンストラクション(通称i-Con)」の推進を掲げています。「アイ・コンストラクション」とは建設現場の生産性向上に向けて、測量・設計から施工さらに管理にいたる全プロセスにおいて、情報化を前提とした新基準の導入を図るプロジェクトのことです。
「アイ・コンストラクション」の推進には、
 ① ICT(情報通信技術)の全面活用
 ② 設計の標準化と部材の規格化
 ③ 施工時期の標準化

の3つの主要施策を掲げており、これにより技能労働者一人当たりの生産性5割向上を目指しています。

例えば、測量ではドローン(無人機)による空撮写真をもとに、短時間で高密度な地形の3次元測量を行います。地形の3Dデータは設計や施工計画に引き継がれ、現況地形と設計図面を3Dモデルによって比較し、切り土量や盛り土量を自動算出します。
そして施工では、3Dマシンコントロールや3Dマシンガイダンスなどの制御機能を搭載したICT建設機械を3次元設計データで自動制御して施工を効率化します。
最後に検査でもドローンによる空撮写真などを使った3次元測量で検査を行い、出来形書類をなくし検査項目を半減させるというものです。

今後、「アイ・コンストラクション」の推進により建設業界においても生産性革命が急速に進んでゆくものと思われます。時代の流れに乗り遅れないように今後の動向に注意して下さい。

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