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完成工事を正確に計上していますか?

建設業では、請け負った工事の着手から完成までの期間が長期に渡る場合があり、工事の期間中に決算期をまたぐことがよくあると思います。
税務調査があった場合に必ず確認されることのひとつが、完成工事の売上高が正しく計上されているかという問題です。ご存知のこととは思いますが、税務上は工事の売上計上時期について一定のルールが設けられています。

<建設業における工事の売上計上時期>

① 完成引渡基準
工事が完了し、引渡した日。
② 部分完成基準
工事の全部が完成していないが、一定の段階で部分的に支払うべき金額が確定する場合には、その確定した日。
これは部分的に工事代金を支払う契約・または習慣がある場合に適用されます。
③ 工事進行基準
工事の売上高・原価をその決算終了時における工事の進捗割合に応じて計上する方法。
これは着工から引渡までに1年以上の長期間に渡る工事で未完成の工事に適用されます。

また、税務調査では売上が正確に計上されているかを、下記の書類で確認しますので書類の整理はきちんとしておきましょう。
請負契約書、注文書、請求書控え、工事台帳、納品書、受領書、領収書、出面帳、作業日報など

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