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残業について考える

皆さんの会社では月に平均どのくらいの残業をさせていますか?
残業は何時間でもやらせていいというわけではなく、例えば、1ヵ月では45時間という限度時間が設けられています。もし都合により、限度時間を超えて労働させる場合でも「特別な事情が生じたときに限る」というように制限されています。また、1ヵ月に80時間を超えて労働させ、健康障害等生じた場合は労災の適用となることもあります。
現行は残業に対し1.25倍の賃金の支払いが必要ですが、上記のようなことから、今後45時間を超えたら1.25倍以上、80時間を超えたら1.5倍以上の支払いを定める法案も検討中です。

例えば、常態として、1日に全従業員でトータル8時間の残業をさせているとしたら、単純計算なら1.25倍の給料の従業員を1人雇用していることと同じです。場合によってはパート等の従業員を1人補充して残業を減らしたほうがいいのかもしれません。残業について再度チェックしてみましょう。

* 残業を多くしている社員としていない社員に二分化していませんか?
* 仕事の役割分担・作業手順は今のままで適正なのでしょうか?
* 昼間ボーっとしていて、夕方から急に忙しいと言う社員はいませんか?
* 一定時間を超えて残業する場合には、上司に届出をさせていますか?
* いわゆる変形労働時間制等を採用できないでしょうか?

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