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売上を伸ばす建設会社の共通点

厳しい経営環境にも関わらず、売上を伸ばしている建設会社には幾つかの共通項があることが(財)建設経済研究所の調査結果でわかりました。
建設経済研究所は「売上を伸ばす建設業の共通項」を探るために平成12年から19年の経営事項審査結果を用いて、主に中小建設業者に売上高の傾向とアンケート調査を行ったところ以下の項目に共通点がありました。

売上高を伸ばしている企業の経営者は、
経営者になって10年程度の年齢が比較的若い社長が経営し、組織全体が柔軟性や行動力を有している
②売上を伸ばすために営業体制の拡充と新規開拓に積極的に取り組んでいる
③必要な人材確保に力を入れ、経営資源としての従業員の重要性を認識し、組織運営の上で経営理念の存在を重要視している
などが挙げられます。

一方で毎期減収の売上傾向が悪い企業は、「借入金の圧縮」「社内組織のスリム化」「販売管理費の削減」など縮小均衡策の割合が高く、結果的には会社のポテンシャルを下げてしまい悪循環に陥っている傾向が見られるとのことです。

これらの共通項について実行すれば必ず売上高が伸び、利益確保ができるわけではありませんが、経営が苦しい建設企業の経営改善を図っていく上で参考にしてみてはいかがでしょうか。

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