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月刊未来経営

低金利の時代

先日、銀行から100万円の定期が満期になった旨のハガキが届きました。何でも12円金利が付いたと郵送代62円かけて送ってきました。預金を多額に持っている人にとっては不利な時代です。

でも本当にそうなのでしょうか。

定期の金利が6%ついた時代は、借入金利が8%で、土地は年率10%、15%と上がり、建築費も日々高騰している時代でした。そのために会社は争って不動産に投資をし、工場を建てました。会社員は終身雇用が保証されていましたから、定期昇給を期待し、若いうちに土地付きマイホームを買いました。逆にそうしなければ蓄えた預金が金利分を考慮してもどんどん目減りしていく、インフレと地価高騰の時代だったのです。

 

今、小さな不動産バブルこそ起こっていますが、先日、レオパレスの問題が表面化し、さらに日銀が、不動産融資が過熱ぎみだと冷や水をぶっかけました。そうは長続きしないでしょう。ここ長野県でも白馬などで限定的にバブルが起こっていますが、いまだ大半の土地は横ばいか下がり気味です。一般の消費財もインフレ誘導のためにマイナス金利まで導入していますが、一向にモノの値段はあがりません。

そうです。今は預金でもっていても目減りしないのです。言い換えれば実質は高金利なのです。今ほど預金をもっている人が有利な時代はなかったかもしれません。

 

もしその仮説があたっているとすれば、下手な投資をして元本割れの心配があるなら、この時代の個人の投資の方法は預金で持ち続けることではないかと思うのです。

ただしこれはあくまで投資能力のない私のような個人の話。法人は事業をしている以上、預金を抱えているだけでは・・・・紙面切れですね。また別の機会にお話しします。

(参考文献:続々税理士のための百箇条 関根 稔著)(文責:飯沼新吾)

 

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