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5G通信で変わる建設業界

従来は仕事中にスマホの画面を見ることがはばかられましたが、近年ではスマホ、iPadなどのモバイルデバイスの画面を見ながら仕事するという光景がしばしばみられるようになりました。今後数年をかけて「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」といった特徴をもつ次世代通信システム【5G】が整備されていく中で建設現場での働き方も劇的に変わるかもしれません。

KDDIと大林組による実験では、5G通信により3台の建機(油圧ショベル、クローラキャリア、ブルドーザ)を遠隔操作し、振動ローラを自動運転させることで道路造成工事に成功しました。同時に3Dスキャナで土砂量や造成結果を伝送し、リアルタイムで出来形を確認したそうです。管理室にいながらにして施工できる未来の働き方の1つが実際に検討されており、テクノロジーによって労働力不足を補う時代がくるかもしれません。

極端な事例から紹介しましたが、5G通信の普及によって様々な業界にIT活用が当たり前に浸透し、皆さまの働き方も徐々に変わることと思います。最近ではCADアプリで現場、外出先から図面にアクセスして、仕様の確認・編集をする現場も出てきています。5G通信の普及で、より容量の大きいデータの送受信がストレスなく行えるようになります。現場の進捗状況や細かい仕様がリアルタイムで共有されることで手戻りなどの不具合もなくなり、一層の効率化が図られることと思います。

5G通信などによる最新の働き方はある日突然やってくるわけではなく、その時、その瞬間における最新の技術・仕組みを取り入れるといった日々の繰り返しのその一歩先にあるものと思います。新しい技術や働き方に柔軟に適応していく心構えが必要かと思います。取引先との会話の中など、ふとしたときに新しい技術に触れることがあれば是非自社に取り入れたらどうなるのか検討してみてください。

<文責:鍵田 貴之>

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