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月刊未来経営

儲かる会社はいつも儲かる

会計事務所で仕事をし、もう何十年にもなりますが、たくさんの企業の決算書を日々眺めていると至極当たり前の法則があることに気が付きます。それは儲かる会社はいつも儲かっていて、コロナとかでたまに損をすることはあっても、すぐに体制を整えてまた儲かり始めます。逆を言えば、儲からない会社は、たまたま儲かることはあっても、連続することは少なく、なかなか儲からない傾向があります。
両者にどこに差があるかを考えますと、戦略の質の差とか、決定的な技術力の差とか、資金調達力の差とか、客筋の差とか、組織の質の差とかもありますが、突き詰めると当たり前のことが、ごく普通に当たり前にできている会社と、それができない会社の差であるように思います。つまりこれは体質的な問題だということです。そしてその体質を作るのは経営者自身であります。
では良い体質を作るにはどうしたら良いかが問題となるわけですが、以下の言葉をかみしめますと、一流の勝負師の考え方は割とシンプルで、しかし凡事を徹底し、淡々と持続させることにより、体質としてしまうようです。参考としてください。

◆野村克也氏

  • 勝つ決め手は、奇策ではなくやるべきことを1つ1つ積み重ねていくことだ。
  • プロの世界では一流と二流の差は目に見えるほどのものではない。どこで差が出るかと言えば、ロッカーの整頓のようなほんのちょっとした積み重ねが結果として大きくなる。

◆日本電産の永守重信会長

  • 経営は、とかく難しいことを考えがちだが、当たり前のことを当たり前にするだけ。
  • 「整理」「作法」「躾」の3Sができずに難しい戦略を考えても無駄。
  • 工場が汚くて社員の躾もできないのに、株価が高くて成長している企業を紹介してもらえば1億円差し上げても良い。

(参考文献:経済月報2022.1号 児島保彦氏の記事)

【文責:飯沼新吾】

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