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介護と経営

サービスメニューの目的を明確にする

デイサービス事業者にとって、利用者に提供する一日のサービスメニューをいかに充実させるかは永遠のテーマだと思います。このサービスを提供する際のコツとして「サービスメニューの目的を明確にする」ことをお勧めします。

1.スタッフに目的を浸透させる
何のためにこのメニューをやっているのか目的をはっきりさせることにより、スタッフ全員の共通認識が生まれます。たとえば、カラオケを提供する場合、利用者を楽しませるためなのか、大きな声で歌うことによる機能訓練なのか、目的をはっきりさせることにより利用者に対するスタッフの対応が統一されます。

2.メニューを目的別に分類する
たとえば、今行っているサービスを、
(1)心と頭を動かし表現する
(2)遊ぶ・楽しむ
(3)癒す
(4)体を作る
(5)働く
等、目的別に分類してみましょう。どの目的が過剰でどこが足りないかを把握しバランスの取れたメニューを考えるきっかけになると思います。

ちなみに、(1)は絵を書く(2)はボランティアによる手品・集団レク、(3)は足湯、(4)は機能訓練、(5)は利用者が配膳下膳・掃除などをして働く、などをイメージしています。

余談ですが、私の近所のお年寄りは皆さん80歳を超えているのにとても元気です。おそらく楽しみながら農作業をし、とれたての野菜を隣近所の人に食べてもらい、感謝されることが長寿にいいのではと思っています。デイサービスでも利用者の安全に配慮したうえで、利用者が楽しみながら働き感謝される環境を提供できれば、最強のメニューになるのではと思います。

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