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確定申告のお手伝いをしていて、「ふるさと納税」をされる方が徐々に増えてきたことを感じます。「ふるさと納税」とは実質負担額2,000円でお礼の品をいただきながら住民税を先払いするという仕組みで、ネットで「ふるさと納税」と検索すれば便利なサイトがたくさん登場し、仕組みや年間限度額や流れがわかり、現実の申込みまでできます。

「ふるさと納税」と言うと、すぐお米とか海産物とか豪華なお礼を思い浮かべますが、一方でお礼欲しさに「ふるさと納税」するなんて、なんとなく後ろめたいと思い、そういうことはやらないという方も沢山いると思います。

しかし、それは少し違うようです。
たとえば、お礼の品の輪島塗のお箸が魅力的で、輪島市にふるさと納税したとしましょう。純朴な職人である輪島塗の生産者は、残念ながらネット通販とか、三越などの東京のデパートへの販売ルートとか持っていません。でもあなたのふるさと納税によって、まっとうな値段で輪島市にこだわりのお箸を買ってもらえ、しかも相当数の販売が期待できます。さらにこれを入口にあなたは輪島塗のお椀とか鉢とかを購入したり、あなたが輪島市に観光に行くきっかけになったりするかもしれません。もちろんあなたの納税が輪島市の財政に貢献していることは言うまでもありません。
つまり「ふるさと納税」を通じて、地域の人を応援し、お礼の品を通じて、地域の生産者も喜び、あらたな地域の魅力を知り、納税したあなたも得になるという仕組みです。
ちなみに「ふるさと納税」は全国どこでもOKです。
では誰が損をするのか。私の例でいけば、本来の住民税納付先であった松本市や長野県ということになります。そこが気になるならば松本市や長野県に「ふるさと納税」していただいてもかまいません。
その気になった方は「ふるさと納税」でネット検索してみてください。

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